数値の操作:

数字の配列から指定の数値に近いものを探す

複数の数値を要素として格納する配列の中から、指定した数値に最も近い数値を持った要素番号と数値を配列で返す。
数値の配列は大きさの順に並んでいなくても問題はない。また、小数値も扱える。

Number
対象となる数値を指定
Array
複数の数値を格納した配列を渡す
●必須引数 ●オプション引数(省略可能)

記述例

$numApprox(12, new Array(5,15,25))
$numApprox(200, aArray)

戻り値

配列の中から、指定した数値に最も近い数値を格納している要素番号と数値を配列にして返す。

配列[0]:要素番号

配列[1]:格納している数値

※同じ数値が複数ある場合や、近似値差が同じ数値がある場合には、最初に出現したものを返す。

動作サンプル

指定した条件で結果を出力する。

Javascript : var aUnit=$numApprox(12,new Array(5,15,25)); var aUnit=$numApprox(-30,new Array(-120,-80,-40,0)); var aUnit=$numApprox(-40,new Array(120,40,-30,-100)); //配列は大きい順に並んでいなくてもOK

近似値差が同じものが複数存在する条件で結果を出力する。

Javascript : var aUnit=$numApprox(6,new Array(120,42,-30,-100)); //同じ近似値差なら、最初に出現するものを返す var aUnit=$numApprox(6,new Array(-100,120,-30,42)); //同じ近似値差なら、最初に出現するものを返す

小数値の条件で結果を出力する。

Javascript : var aUnit=$numApprox(1.4,new Array(1.1,1.3,-1.4,-2.0));
※上記のサンプルコードは主にPC表示用を想定している。スマホ用のコーディングでは別途調整が必要となる可能性がある。
※この関数の動作サンプルとして必須ではない装飾的なCSSコードなどは省略して提示している。