オーディオ・動画の操作:

音量をクロスフェイド

Audioエレメントを2つ指定して、音量をクロスフェード。音量が0になる方は一時停止。

Audio1
停止するAudioエレメントを渡す 文字列ではない点に注意
Audio2
開始するAudioエレメントを渡す 文字列ではない点に注意
●必須引数 ●オプション引数(省略可能)

記述例

$audioCrossFade(anAudio1, anAudio2)

注意点

iOSでは、volumeの操作は許可されていないのでフェイド動作はせずに、すぐに切り替える仕様。

動作サンプル

2つのAudioエレメントをクロスフェイド。第1引数に渡されるAudioエレメントが再生状態にない場合には、この関数は処理されない。

HTML : <button type="button" onclick="setup()">Audio1を再生</button> <button type="button" onclick="$audioCrossFade(audio1,audio2)">Audio1からAudio2にクロスフェイド</button> <button type="button" onclick="$audioCrossFade(audio2,audio1)">Audio2からAudio1にクロスフェイド</button> <button type="button" onclick="pause()">停止</button>
Javascript : var audio1=new Audio(); //Audioエレメントを定義 var audio2=new Audio(); //Audioエレメントを定義 audio1.preload="metadata"; audio2.preload="metadata"; function setup() { //Audioエレメントを準備して片方を再生 audio1.src="audio/cmn_snd_sound1.mp3"; audio1.volume=1.0; audio1.play(); //再生する audio2.src="audio/cmn_snd_sound2.mp3"; } function pause() { //2つのAudioエレメントを停止 audio1.pause(); audio2.pause(); }
※上記のサンプルコードは主にPC表示用を想定している。スマホ用のコーディングでは別途調整が必要となる可能性がある。
※この関数の動作サンプルとして必須ではない装飾的なCSSコードなどは省略して提示している。